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Anatole Yoga

すごくいいヨガの先生に出会った。
いつも行ってるヨガスタジオに10月だけゲストで来て教えていたAnatole先生。
私はなぜかたまたま今月は夕方が忙しくて、この先生が教えるクラスもほとんど都合が悪くていけなかった。でもとうとう最後のレッスンになんとか滑り込むことができた。
1ヶ月くらいちゃんとヨガをやっていなかったから、体がやっぱり違う。めまいがしたりとか、首から肩、背中がバリッバリ。
今日は伸ばされちゃうぞー、心開いちゃうぞーってこの写真を見ながら行った。

スタジオに入るとすぐに目が合った、にっこり笑って「HI!」と言ってくれる若い背の高いロングヘアの男の人。しばらく目が離せない。あ、あ、あ、あなとーるさん?とっても優しい雰囲気で、どこか超えちゃってるヨガティーチャー特有の中性的な、人を引きつけるような、包み込むような空気。
こっちのヨガのクラスは、クラスの前に先生が生徒の体調や名前を聞いたり、読んだ本の感想とか一節を紹介をしたり、何かのトピックについて話してくれたりすることが多くて、特にこのヨガスタジオでのクラスはこのお話がおもしろい。お坊さんの説法みたい。
そしてなんとこのアナさん、1時間15分のクラスのうち、最初の50分がお話だった!
でもこのお話、すごくよかった。
「誰かと言い合いになったときのこと、考えてみて。答えが出るまで言い合ったり、感情的になって怒ったり、自分の気持ちを抑えて無理して笑って、あとでいやな気分になったことはない?頭からすっぽりかぶれる箱があったらいいと思わない?そしたら怒っても泣いてもいいし、言い合いを続けなくてもいいし。だって感情はコントロールできないものみたいだから、もうそんな努力はしないで箱を被っちゃえば楽じゃない。でも人はそれを(感情はコントロールできないってことを)納得して受け入れるのに最低20年かかるって僕の先生が言ってた。
ヨガをやるのも、その「箱をかぶること」と同じような気がする。
ほとんどのことはコントロールできないんだなって受け入れることっていうか。」

「ポーズの上達ばかりを考えたエクササイズな様なヨガをやっている人はたくさんいる。それで得られるものもたくさんあることも知っている。体ができてくれば精神面も変わってくることも事実。でもやっぱり、ポーズだけのヨガでは到達できないことがある。たとえば、『手をあげて』体に働きかける。その動きで体の気が動く。その変化は、精神・気持ちへ働きかける。気持ちの変化は、考え方へ影響する。そして自分の一番中心の芯に到達する。そういうことを普段から、車のウィンカーを誰もいない所でも出すようにくせに心がけて練習してくこと。それは自分の中に種をまいていくようなこと。」

種をまくみたいに日記を書こうとしていた私は、うわっシンクロ!って興奮。誰かすごい先生に会えばすごくいいヨガができるとか、って思っていても普段から練習していかないとなかなかそうはならない。たしかに。

この50分の話のあとのアーサナのクラスは20分くらいで、どっちかっていうとストレッチみたいな感じで終わった。アナさんは、「今話したことは何も考えなくていいよ~。ただ動けばいい。話したことは後で考えて。ヨガのあとどんなことが起こってるか観察しながら考えてねー。」

そう言われた始まった練習、一つ一つの動きに想像力と集中力がはたらいた。ただ、ぶるんぶるんて体を振り回してほぐしているだけの動きも、なんだか固まった気持の結び目をぶるんぶるんてほぐしているような気がしたりして。ものすごくいい時間を過ごしてしまって。

これからの練習がちょっと変わりそう。このお話を忘れないように、普段の練習ももうちょっと集中してやろう。

Anatole、また会いたい!
私はそんなにはまりやすいほうじゃないと思うけど、いくつか試しただけで、「これが最高」とか「この先生しかいない」って決めつけないで、いろーーんな人やものに会いに行ったほうがやっぱりいいねー。ヨガに限らず。

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