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Tofino 温泉編

2月の一週間、バンクーバーアイランドのTofinoへ行った。4年前にも一度行ったことのある、海岸の小さな町。でもサーフィンが有名で、若者たちがいっぱい来てる。

今回も、冬でオフシーズンのはずなのに、ホステルはけっこういっぱいだった。
今回の目標は、Tofinoからボートで1時間半くらい北へ行ったとこにある島にある、温泉に行ってみる事。山から湧き出た温泉が海と交わる、自然が作った入り江みたいなところが温泉みたいになってて、観光地になってる。

冬なのでお客さんも少なくて、毎日運行するかわからないボートが運行する日に合わせて行ってきた。ほとんどのお客さんが日帰りだけど、せっかく2時間くらいかけて、しかもボート代$100(1万円弱)かけていくのに3時間くらいしか滞在しないなんて、ということで私たちはキャンプしてゆっくり滞在することになった。それには賛成だったけど、帰りのボートが次にいつ来るかわからないってとこが私はとっても不安だった。お店の人たちは、まあ、心配ないよ、2~3日中には必ず誰か行くし、その温泉とかキャンプサイトのすぐ対岸には先住民の集落があってそこの人たちに声をかければボート出してくれるよってことで。食べ物も飲み水も全部持っていった。

ボート。

          
ボート降りて         

2km歩いて温泉の出てるところへ。

出てる~!

先に入ってる人たちが岩場で遊んでる。

あの滝みたいのが温泉。熱そう。


入った。本物の露天風呂!源泉に近いほうは50度近くて熱いんだけど、外気が冷たいからすぐにさめてちょうどいい。海に近くなるほどぬるくなる。

夏はすごく混むらしくて、入るのに行列するそう。冬でよかった。

 温泉に入ってゆっくりしても、キャンプサイトまで歩かないと。

夜も行ったんだけど、暗い中あの道を歩いていくのが怖かった。

次の日に来ていたCoast guardの船。海上警備のみなさん。この船に4人で乗って、28日間のシフトで勤務なんだって。
こうやって、海岸の町に立ち寄って休憩したりするらしい。温泉にきてて、この日ボートがこの島に来る予定かどうかを調べてくれたり、ランチのピザをおすそ分けしてくれたり、とってもやさしいいい人たちだった。 

船の向こう側に見える小さな村が、先住民のみなさんの村。
船とかないときはすごーく静かで、犬がほえる声とか、車がエンジンをかける音とかよく聞こえる。
どういういきさつでここの島に流れ着いて、生活を始めて、どんな人が住んでいて、どんな歴史があるのかな、どんな生活してるのかなと想像してみたりした。見た感じは、近代的な家が多くて、もしかしたらそんなに歴史は長くない集落なのかもしれない。

今日来るボートはなさそうだからもう一日キャンプかな、明日は帰れるかなあと、不安になってきたところで、急にどこからともなく現れた大きな犬2匹。遊んでるみたい。どうみても野良犬じゃないし。でも、いつまでたっても飼い主らしき人たちは現れない。

一通り走り回って遊んだなと思ったらまたどこかへ行ってしまった。
何だかさびしいなあと思ってたら、30分くらいしたらまた戻ってきた。

私がすわると寄ってきて一緒に座ったり、なでるとごろんとしてみたり。
こう人が少なかったりしてさびしいと、犬の存在が予想以上に大きかった。あったかいし、なんかかわいいし、頼れるし。 

 この犬は年寄りらしく、耳もあまり聞こえないみたいで、動きも鈍いし、もう一匹の元気なのに比べると頼りないんだけど、全然ほえないし静かにまわりについていって満足してるし、なんか自分を見ているようですぐに愛着がわいてしまった。

とおもってたら、対岸の村から犬を何匹も乗せたボートが来て、おじさんが「みんな村の犬なんだよ。村で飼ってるの。遊んでるうちにこっちに来たんだろう」って言って乗せて帰った。
このおじさんに、明日もし村から出るボートがあったら、Tofinoまで乗せてってほしいと頼んだ。おじさんは、いるかどうかわからないけど聴いてみるよって言ってくれた。

先住民の人たちは、もう英語をしゃべってるし、生活もほとんど同じで、文化も消えつつあるんだけど、みんなすごくフレンドリーで警戒心がなくてやわらかい。
顔立ちは白人みたいだったり、ここのひとたちはどちらかというとアジア系に近くて親近感。星野道夫さんの本をまた読みたくなった。

次の日の朝、おじさんに頼んだおかげで、村の人がWater taxiでTofinoへ行くからと、寄ってくれた。すぐにキャンプをたたんで便乗。
一緒になったのは、村にすんでいる家族。小さな女の子がずっと静かにお絵かきをしていて本当にかわいかった。

お兄ちゃんは、ワイパーでお手伝い。


いつ帰れるかわからないってとこがなかなかスリリングだったけど、船や人の行き来もあったし、それほど心配することじゃなかった。

たった2日間だけどいろんな人と犬と出会って、リゾート地とか観光地では経験できない旅ができたなあ。

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